タバコで一番気になるのは、臭い問題

自宅なら換気扇下で、外出先なら屋外で、タバコを吸うのだけれど、
イップク後、人のそばに行くとき、臭いが気になる。

わたしは趣味がサンバとあって、ブラジル人と盛んに交流している。
彼ら彼女らは、会ったとき別れるとき、必ずハグしてホッペにチューをする挨拶をする。
ハグはAbraço（アブラッソ）、チューはBeijo（ベージョ）。ポルトガル語だ。

蛇足だけれど、手紙やサインの最後に書く人もいる。
Com abraço e beijo▶抱擁と口づけを込めて、みたいな意味。
チューするホッペは右、左の2回、右だけ1回とか、なんだか流派？？があるようだ。
ついでにいうと、厳密なるチューじゃなく、口でチュッと音を立てるだけのエアチューでOK。
が、ブッチュと直チュー派も多い。
お礼や、これからもよろしく！という挨拶以上の意味がある場合などは、Abraçoもギュウと大げさだが、
つくづく彼ら彼女らは、他人とすごく無邪気に接触を伴うコミュニケーションを図る、気のいい人たちだな、と感心する。
会社の隣の席の同僚や、上司にも、AbraçoとBeijoを朝晩やるんだそうだ。

日本では考えられないこの挨拶、えー上司とも……？というかんじ、しませんか(･o･;)

話題がだいぶ横道に逸れたが、タバコを吸っていて気になるのは、吸ったあとの臭い問題。
ブラジル人の友人とは、そんなわけで、すっごく親しいわけでもない人とも、かなり接近する場面がある。タバコを吸わないブラジル人は、臭くて困ってないかな……。

そういえば、これは日本人の友人だけれど、わたしが喫煙所からトイレに直行したら、次に入った人が、
うっそ何ここ？！タバコ臭いんだけど！
と言ったことがある。
吸い終わって10分近く経っていたと思うが、吸わない人には嫌なものなのかな。

年をくったとはいえわたしも女子。「臭い！」はさすがにこたえる(｡•́︿•̀｡)

朝、会社に着く前、コンビニでイップクするのが習慣だけれど、会社のコート掛け、実は嫌がられているのかな……。

臭い問題って、コンプレックスが植え付けられちゃう。
なら吸わなければ？！……と思いますよねー……。