一度はどうぞ!JICA横浜の移民資料館
馬車道駅から徒歩10分、JICA横浜には移民資料館がある。
日本人がどのように各国へ渡って行ったか、どのような仕事、生活をしたか、順を追って細かく伝える展示が満載。
笠度丸に乗った?かもしれない、移民のみなさまの渡航時の荷物。
これは当時のパスポート。まだ写真技術がないから、顔の特徴が箇条書きされている。
これで入場無料?!とびっくりシャックリの充実っぷりだ。
カフェテリアもJICA職員が派遣されている国の料理が安価に提供されていて、めちゃ楽し〜い(≧▽≦)
民主党政権時代、多くのJICAが閉鎖の憂き目に遭うなか、
この資料館が併設されていたために、JICA横浜はその難を逃れることができたのだそうだ。
仕分けられなくてよかったよ、ホント……。
展示のなかでとりわけわたしの胸を打ったのは「ララ物資」の話し。
敗戦国となった日本の窮状を聞きつけ、各国に渡った日系人が支援物資を送ってくださっていたというのだ。
戦争時代、日本人なのに日本への敵対を示さなければ、移民先で生きづらかったわけで、そんななかでの日本への支援だから
その勇気と真心に、思わず涙( ;∀;)
港に行ったら、香淳皇后がララ物資を讃える石碑があった。
さて問題です(◔‿◔)
日本から渡った移住者数を都道府県別にみると広島県がトップ!
それは何故でしょう!?
ヒントは「移民先って、ブラジルだけではないのよね〜」。